中山久美

メンバー紹介

中山Kumi Nakayama

    • will代表
    • 臨床心理士・公認心理師
    • 12年間の社会人経験を経て大学院へ進学し、臨床心理士資格を取得。
    • 働く人のストレスケアを中心に、民間企業へのメンタルヘルス対策の導入・展開支援、研修・ セミナーの講師として活動中。我が子を園に預けた事をきっかけに、保育がより豊かになるようなサポートをしたいと思い、会社を設立。
    • 子どもたちの未来のために、働く先生方の環境の整備をはじめ、乳幼児期の発達支援、保護者の皆さんの子育てを応援する仕組みづくりを構築し、支援を行っている。

私は、臨床心理士(公認心理師)として、長年「働く人の心の健康」に取り組んできました。近年は、メンタルヘルス不調の人の支援だけでなく、より生き生きと働けるような組織づくりや、人材育成の支援も行っています。職場のメンタルヘルス対策に携わってきた私が、なぜwill(ウィル)を立ち上げて、保育者や園向けの支援事業を行うようになったのか?それは、私と娘が体験した出来事がきっかけになっています。ある日、娘が通う保育園の先生から「声を出して話してくれないので、『名前を言ってみて!』『声だしてみて!』と話かけているんですよ」と言われました。自宅では普通に話をしていたのでかなり驚きましたが、原因に心当たりがあった私は、専門家として情報を提供し、娘への対応を変えてもらうことにしました。

この体験を通して、「子どもの発達や心理を理解することは、保育の充実につながるのではないか」「より良い保育を実現するためにも、保育者が学ぶ環境をつくる必要があるのではないか」と思うようになりました。

しかし実情は、多くの保育者が保育について立ち止まって考える余裕がないくらい目の前のことに忙殺されていました。そのため、園の運営がマイナスのスパイラルに陥っていたのです(図「マイナスのスパイラル」)。そのような状況の中で、保育の質を上げていくのは大変なことです。

そこで、「保育者が学び、育つ仕組み」ができれば、たとえ忙しくてもマイナスからプラスのスパイラルに変わっていくのではないかと考え(図「プラスのスパイラル」)、サポート・プログラムを作り、園や保育者の支援をはじめました。

そして、実際に支援を重ねていくことで、キーパーソンが育ち、保育者どうしの関係性が良くなり、保育や保護者対応について考え実践するなど、総合的に保育の質を上げることができるようになってきました。こうした取り組みが、保育者・子ども・保護者の喜びへとつながっていく。willの活動は、この好循環を目指しています。

そうは言っても、忙しい現状において、「保育者を育成し、園組織の運営を改善しよう」と決めるのは簡単なことではありません。では、どうすればいいのでしょうか?

よかったら「園の未来」「こどもの未来」を想像してみてください。

もし保育者が育成され園組織が改善されたら、「保育者が生き生きと働いていて、こども達がいつも笑顔でいてくれて、それを保護者が安心して見てくれている」、そんな未来が描かれてきませんか?是非その描いた未来から冷静に今を見つめ、どうしていけば良いかを一緒に考えていきましょう。

「自分たちにできるだろうか?」「研修って大変そう」などと思われるかもしれませんが、実際にやってみると楽しいものだと分かっていただけます。なぜなら、保育者が意見を言いやすくなるし、成長する実感を持てるからです。保育に対してどんどん前向きになっていきます。

まずはどんな些細な事でも構いませんので、お気軽にご相談いただけたらうれしいです。正解のない保育について、一緒の目線に立って寄り添い、語り合う場を作っていきたいと思っています。

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